「あの有利くん隠れて。」
「何で？」
「いいから。」
今、有利くんの学校にいるけど、まだファングラブの人達は来てないみたい。
ふあ～何か怖い…
有利くん大丈夫かな…
「有利くんいざとなったら逃げてね」
「あっあぁわかったけど何で？」
「知らなくていから」
「何なんだよ。菜々子って面白いな。何かそう言う所に惚れたんだよな。」
「ほっほれた？何が掘れたの？」
「アハハ、掘れたじゃなくてお前に惚れたの、一応告白してるんだけど。」
惚れたって、私告白されてるよ～そうだ、返事どうしよう。
「あの、それはもしや私が好きって言うことですか？」
「うん、じゃあちゃんと言うね。俺は菜々子の事が好きだ。だから付き合ってください。」
へっ返事かえさなきゃ。
「あっ「その返事まった。」
えっだれ？!
もしかして、この声は…海。！
「お前だれ？部外者は出て来んなよ。」
「はっ？部外者じゃないし。なあ菜々子。」
「うん。まあ二人とも落ち着いて。」
「落ち着いてられっかよ。告白じゃまにされたんだぜ。」
「菜々子。俺も話があるんだけど、」
「何」
「あのさ、俺もお前の事好きなんだけど。」
えっええぇぇぇ～
どうしよう…二人に告白されちゃった。
てか何で海まで告白してきたんだ？
謎？
てか返事どうしよう？
