「…えー、あんた大丈夫なの。宮前遥みて。」
「大丈夫。あのね私、新しい恋しようかな?と思って」
「まじで、本当に大丈夫なの?まあでも、自分で決めたんだし大丈夫だよね。うち、応援するから」
「うんありがとう。」
こんなとき、親友って大事だなと思った。
「ね~気になったんだけど、恋するって言ってもどういった事をするの?」
「う~ん、考えてない。」
「じゃあ、合コンいこ。」
「ごっ合コン!!!絶対行きたくない。」
「もう、そんなこと言ってたら恋できないじゃん。」
「ねっ行こうよ、行こうよ。」
「じゃあ、一回だけね。」
「本当に!やった~☆」
合コン初めて。
「じゃあ放課後楽しみにしてるね。」
「う、うん」
は~最悪。
つい、未来のテンションにのせられてしまった。
放課後来なくていいのに。

