青空ホイッスル



もう大丈夫かな?

私は、もう一度、鏡で顔を確認した。

よし。大丈夫。

早く海のところに戻ろう。




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「遅い。」

「はい、ごめんなさい。」

「わかったなら、よい」

私は戻ったら、当然怒られた何て言うまでもない。

十分ぐらいトイレにいたらしく、もう試合ははじまってた。

しかも、海ちょー怒ってる。

まあ、仕方ないか。

でも、トイレに行ってたお陰で、意識をしないで、試合が見ることができた。


私は、試合が終わるまでなるべく遥を見ないようにした。

だけど、ずっと見ないようにするのは、出来ずきずいたら目でおってた。

凄い、成長してた。

背も延びてて、サッカーの技術ものびてた。

でも、変わらない所があった。

顔もそう。

でもやっぱり遥の走り方はかわってなかった。

私、走っている遥の姿が好きだった。


何か見てるだけで、悲しくなった。