君が星こそ悲しけれ。


隣に居る女の子は誰?


どうしてそんなに
楽しそうに笑っているの?


自問してみても答えなんて
出るはずもなく、無情にも2人は
私に気づくことなく人混みの中に消えて行った。


気づかれなくて良かったと
どこか安心している自分と、
あのまま2人の間に割って修羅場
でも繰り広げてやれば良かったと思う自分。


まあ、勇気のない私に後者
なんて絶対に出来ないけれど。