「はぁ…。 わかったよ。ほら、行くぞ」 『ほんと!? ありがとうッ♪』 海はいつも私の我が儘を聞いてくれる。 私も言わないようにしないとな…って思ってるんだけど、海の優しさについ甘えてしまうんだ。 私たちは学校を出て電車に乗ると地元から一番近い海に向かった。 私たちが海に着いたときには夕方になっていて、夕日がすごく綺麗だった。 『わぁ〜、綺麗』 「だな」 私たちはしばらく他愛もない話をしながら砂浜を二人並んで歩いた。