あなたと見た海




『あ……うん…。』



「どうした?
何かあったか?」



不安そうに顔を覗き込んできた海に、『大丈夫だよ』と言って私たちは玄関へ向かった。






ちゃんと笑えてたかな…。

顔がひきつってなかったかな…。








「なあ、今週の休み暇?」




え?



私が下を向いていた顔を上げると、そこには優しい笑みを浮かべた海がいた。