Beautiful Butterfly

「綺麗だね、花音。」


「や、やだ……何言ってるの、ネオってば……」


「綺麗だよ。心も体も、キミの全てが……」



――だからこそ

キミを前にすると、自分がとても醜く愚かな存在に思えるんだ。



「花音の全てが、愛しい。」



心の底にある黒い感情が、沸々と湧き上がるのを抑えながら


僕はうんと優しい顔でほほ笑み、そしてそっと頬を寄せて花音の首筋に舌を這わせた。