Beautiful Butterfly

僕は花音の上に馬乗りになり


そして、怯えた瞳をただ静かに見下ろした。



「ネ、ネオ……?」



何をされるのかと、怯える花音は


まるで蜘蛛の巣にかかった蝶のようだ。



美しく、無垢な瞳が

僕という蜘蛛に囚われ、そして怯える。



そして


僕の狂いかけた心の糸は、また


善人のフリをして



美しき蝶の肢体を絡め取る――……