Beautiful Butterfly

「ずっと、考えてたことなんだもん。遅かれ早かれ、こうなりたいって……。」


「ど…どうして……」


「ただ、素直にあなたと家族になりたいって思った。それだけよ。」



「で、でも……」



「それ以上言わないの。」



花音は頬を膨らませながら

僕の唇に指先で触れた。



「あなたの心臓は今、ここでちゃんと動いてるじゃない。それでいいと思わない?」


力強く、そう言った花音の言葉に

僕は困惑しながら、言いかけた言葉を飲みこんだ。