究極の選択…… 《あいつとあの人、私はどっちを選ぶ!?》

『それがね…… 私がこの前仕事でわからない事があった時なんだけど、春磨君がさりげなく資料を差し出してくれてさ…… その時春磨君の顔が凄く近くて、なんかドキドキしちゃったの。』


アイツは可愛い子だけに優しい…… 私が仕事でわからない事があったって、ただ馬鹿にして面白がってるだけだしねッ!!

やっぱり奈津美と私では、扱いが違うんだよ……。


『でもさ、奈津美は本当にそれだけで春磨の事が好きになっちゃったの……!?』


『う、うん……。』


お互いお酒も進んでるせいなのか、テンションも高くなっていった………。