愛しき人

翌日、少し時間を話して、出社した・・・・

『おはようございます』

「「おはよう。美咲ちゃん元気だね・・・」」

『これがとりえですから・・・』

『課長。おはようございます。』

「あー。おはよう」





「ねえ。課長、昨日と同じネクタイにスーツじゃねぇー」

「うそっ・・・」

「ほんとだー」

「課長、どっかにお泊りかもよ・・・」

「えー。鬼に女がいるのかよ・・・・」

「いてもおかしくないんじゃない・・・あのルックスだよ」

「でも、鬼だぞ・・・」

「意外と彼女には甘いのかもよ・・・」

「やべぇー。でも想像できねぇよ・・・」

「たしかに・・・でも、私、前にプライベートで相談のってもらったことあるよ。その時は鬼ではなかったけど、やっぱり冷たさはあったかな・・・」

「だろ。やっぱりありえねー」


・・・・・好き勝手言われてる・・・・・そんなに鬼かな・・・


「おい。お前らいい加減仕事したらどうだ。そんなに暇なら、いくらでも仕事をくれてやるが・・・・」

「いいえ。間に合ってます。」

「さっさと仕事しろ。この間も給料出てんだぞ・・・」

「はーい」