愛しき人

「みんなちょっと集まってくれ・・・」

「「はーい」」

「以前に、話してある通り、オレは今月いっぱいでこの職場から去ることになる・・・後任はこいつにやってもらうことになった・・・」

「はじめまして。」

「「うっそー。何で総務の前田主任が、うちの課長になるの・・・」」

そう、俊哉の後任に来たのは、みなみの彼氏で俊哉の友人で、

総務の前田主任さん。そうしさん・・・・


「総務の奴が・・・・って思う奴もいるかもしれないが、こいつはもともと、この部署出身で、オレがこの部署い主任になった時に、こいつは移動して、総務の主任になった・・・ってわけだ。だから、こいつはそれなりに仕事はできる。人間性は不安だが、仕事に関しては問題ないから、大丈夫だ・・・以上。」


「おーい。課長さんっっ。ずいぶんな言われようだな・・・
改めて・・・とりあえず、今月は課長からの引き継ぎがあるので、週の半分くらいはこちらに来ていますので、みなさんとの距離を縮められるように頑張りたいと思います。宜しくお願いします。
あと、基本、私は高橋課長?とはやり方が違いますので、毒舌ははきませんので、その点は宜しくね・・・・」


そんな挨拶があり、それぞれ、仕事に戻った・・・・


なんで、総務の前田主任が・・・って声をあげたのは、私たちのような入社してから日の浅い人間だけで・・・・・
主任さん、エリ先輩たちは驚く事はなかった・・・こうなるんだろうと予測できていたらしい・・

引き継ぎやら、なんやらで、毎日忙しく過ごして、

とうとう、課長が課長で居られる最後の日となった・・・

って事は、私が俊哉の部下で居られる最後の日・・・・