愛しき人

その日は、みんなで飲んで、食べて・・・・
楽しい日が続いた・・・・

そのうち、みなみが月に一回は集まってパーティーをするとか言い出して・・・結構、それが、みんな乗る気で、結局、月一回のパーティーは決定した・・・ようだ・・・



「ねぇ。みなみちゃん。俊哉のこと頼むね。あいつああ見えて、さみしがり屋なところがあるから。」

『うん。知ってる。大丈夫。任せて・・・』

「頼んだよ・・・美咲ちゃん。」

・・・

「ところで、みさきちゃんはあのアパートに住んでるの??」

『あそこはダミー用のアパートなんだ。入社するときに必要だから』

「さすが、一之瀬の力だね」

『もう、やめてください・・・』

「でも、本当はみさきちゃんはどこに住んでいたの?」

『・・・・・となり・・・・・』

「はっ??まじで?」

『そうなのよ。笑っちゃうでしょ・・・』

「それで、これからは??」

『こっちに引っ越してくる。』

「でも、となりはどうするの?」

『うん。このマンション。分譲だから・・・そのままにしとく。処分するかと思ってたんだけど、私の父が、「フロアーに違う人間がいないほうがいい」って言いだして。そのままにするんだってさ。
もちろん、もう必要ないから、ダミーのアパートは引き払ったけど・・』

「本当にやることがすごいな。一之瀬社長は・・・」

『まあ。・・・』

「じゃあ。よかったら、隣、オレに譲ってくれない?」

『えっ?』

「みなみ一緒に住みから・・・みなみも心細いと思うし、美咲ちゃんが近くにいてくれれば、安心だろうし・・・駄目かな・・・」

『だめじゃないよ。うれしいよ。明日にも、父に話しておくね』

「ありがとう、美咲ちゃん。」