愛しき人

なぜか?私のダミーの家にみんなが集まっていた・・・

あした、みんなで出勤すればイイって・・・

でも、みなみは私の服を着ればいいけど、男2人はどうするの??

しかも、俊哉は今のスーツ2日目だよ・・・

みんな、そんな事は考えず、飲みに入っていた・・・


・・・・・プルルルル・・・・

私の電話が鳴った・・・
時間は夜11時・・・

『はい。』

「あー。私だ。」

『お父さん?どうしたの?こんな時間に・・・』

「いや。。。ABCとの縁談の件だが・・・いいのか?
お前には会社の事で犠牲にしたくないと思っている、しかも、うちがABCとのパイプをどうしてもほしいわけではない。まあ、相手はそう思っているだろうけどな・・・・」

『お兄ちゃんからきいたの?』

「あー。お母さんが心配していた。もしかして、背負わせているのではなかと・・・」

『そんなことないよ。心配かけで、ごめんね。お兄ちゃんには私から頼んだの』

「なら、いいのだが・・・日にちはいつにするか?当日になってやめたければ、やめてもかまわないからな・・・うちの会社にはそれだけの力がある。分っているよな。」

『いやってほどわかっているよ。ありがとう。近いうちに一度家に帰ります。その時に、全部お父さんに話せればよいのだけど・・・』

「何かあるんだね。わかったよ。美咲に任せる。ただし、一つだけ言っておき。美咲は大切な娘だ。お前を苦しめる事があるなら、それは、誰であっても許さない。どんな事をしても、守る。それが父親だ。いいな」

『はい。ありがとう。お父さん』

「よし。あと、真人とかいう餓鬼の件だが、無事に解決しておいたから何も心配はいらないよ・・・」

『ごめん。心配掛けて・・・』

「心配掛けてもらえるのもお前が嫁に行くまでかー?まあいい。私が見込んだ男でなければ、美咲はやらん。」

『お父さん。ありがとう。お母さんにも電話するって伝えておいて・・』

「あー。分った。体大切にしろよ。それから、きちんと家に帰れよ。どうせ、今もダミーなんだろ?」

『うん。ごめんね。ありがとう・・・・じゃっ・・・』