「なぁ、お前好きなやついんの?」

突然貴方が尋ね。


「ふーん、いねーんだ。」

つまらなそうに呟いたかと思えば。

顎引かれ、近付く貴方の顔。

視線が絡み合い。



「じゃあ今日から俺のモンだろ。」