次々と人を抜かしていき5mほど先に白い紙が見える。 あれを取ればいいんだね? 「よし、止まろ!」 まだ少し距離はあるけど走って止まれなくて通り越すよりは、少し歩いた方がいい。 「どうやって!」 「せーので止まって」 「りょうかいっ」 「行くよ?せーのっ」 「え゙、うわっ」 いででで! 足持ってかないで! ありえない方向に品曲がってるから! 高梨はあたしの掛け声を見事スルーして走り続けたもんだから、当然やつが転けた。