「お前、来んの早すぎ」 「だって朝一って何時か分かんなくて」 来いって言っといて早いって わがままな奴だな。 「…確かにな」 そこ同意すんのかい! 高梨の軽くははっと笑う 姿を見ると本当に嫌になる。 「そこのリモコン取って」 「なんであたしが、自分で」 「メガネ」 「……はい」 「うわっ、このワード使えるわっ!」 なに、ひらめいちゃってんの。 ってか 「テレビ見てないで支度しろ!」 「いで!」 あたしは高梨に拳骨を 一発かましてやった。