そう言って来る金髪女に 高梨さ言った。 「久野はそんなことしないって。 わりとおもしれぇ奴なんだぜ~?」 そうそう。 そんなアホなこと、しないから。 あたしは無視して自分の席に座る。 そんなあたしのもとに 駆け寄ってきてくれたのは 「愛奈大丈夫?」 「あいつら苦手なんでしょ?」 本気で心配してくれてる あたしのともだち。 「もうほんと、体力使う! でもメガネ割っちゃったのは事実だからさ…」 斜め45度下を向いて 悲しさup。 「かわいそう……」 気持ちは真下180度くらいだけど。