「起きんのだるいよ…」 「お願い!」 半べそになりながらも必死に高梨を起こす。 「かわいいな……分かったよ…」 あたしの思いが通じたのか高梨は起き上がりあたしの横に寝そべった。 はぁ…。 よかった。 「お前…結構怖がりだな」 「高梨が怖くないって言ったから見たんじゃん!」 「ははっ、ごめんって…。 じゃあ…こうすれば怖くない?」 すると、高梨はあたしをゆっくり抱き締めてきた。 「ちょっ!高梨!」 「………スー…スー…」 おいおい! こりゃ、ちょっとまずくないか?