それが、また最悪なことに 「それ見るか?」 高梨様があたしの目線から奥にしまってあったDVDを見つけてしまったようだ。 「いいいやいや!いいです!」 「なんだぁ~。見たいなら早く言えってのに」 「ままま待ってよ!」 高梨はあたしには触れることもできないDVDを手に取り、慣れた手つきで準備をしている。 ……まじ、ふざけんなこいつ。 「まじ、平気だって。あんま怖くないから」 「ほんと?」