「行くよっ」 「うーん…」 目の前に建つ校舎に向かってあたしたちは走りだした! ちょっと絵になる! あの太陽に向かって走れ!的な? 青春!! 太陽じゃなく校舎だけど。 止まることなく進む足で 難なく下駄箱にはついた。 「履き替えんの!?」 「先生の住みかに行くんだからね」 「だるいよそれは」 「つべこべ言わないで履き替えなさい」 「…………はい」 あたしだって果てしなくダルいわ!