「いってー!」 大分派手に転んだ高梨の足に引っ張られなんとか紙までたどり着くことができた。 高梨が砂を払っている間にあたしは紙を取った。 「こんな派手に転んだのいつぶりだろ」 紙を見てあたしは固まる。 「なんだった?」 うそだろ。 「おーい」 ってか、もう体育の時間じゃないだろ! 「シカトこくなよっ!」 「あっ、えっとね。A棟3階」 「……………」 そうなるわな。 だって校内だもの!