年下の君にベタ惚れ中【完】

えぇぇ!?!?!?




今、結城君なんて言ったの!?




あたしの頭はパニック状態。



まさか両思いだったなんて…。




知らなかったんでけど…。


「だから付き合ってください」





あたしの背中側にいるから結城君の顔は今のあたしには見えない。




だから、クルッ



あたしは後ろを向いた。



そしたら結城君は焦ってて



「や、見ないでください」



顔が真っ赤だった。




可愛いな。




あたしは決心した。




「あたしも結城君が好き…」



あたしはカミングアウトした。



結城君の顔がみるみるうちにさっきよりもっと赤くなる。



「顔真っ赤だよ(笑)」



あたしは結城君に言った。


その顔はすごく可愛いくて見てるこっちまで赤くなりそう…(笑)。



「うっうるさいっ」



あはは(笑)



あたしは笑った。



「空さん余裕ぽいですね」


あっ拗ねた(笑)。