年下の君にベタ惚れ中【完】

それから俺と彼女が逢うことはなかった。




俺も部活で忙しくて、夜遅くに乗るのが当たり前になって、いった。




そう、だから彼女と逢うことはもうないと思っていた。





けど、けど、



俺に転機が訪れる。





その時の俺は初めてこの世に神様がいるんだと信じたのだ。





だから決めたんだっ、もうあんな事にはならないようにするって。





ちゃんと彼女にアタックするって。




そう、決めたんだ。