年下の君にベタ惚れ中【完】

「よぉ、結城♪」



玄関へ行くとそう言って片手をあげる和弥が立っていた。




和弥かよ!(笑)



あっ、ちなみに
和弥とは、俺の幼なじみで女子の中じゃ一番仲が良かったやつだ。



「よぉじゃねぇよ。よくここまで来たなぁ」



こっからまぁーそう遠くはないけどさ(笑)。



なーんて思っていると



「はい♪」



俺に和弥はチョコを渡してきた。




「サンキュー♪」



こいつは俺に絶対そういう感情はないから受け取った。



「いえいえ♪お返し待ってるよ♪(笑)」



やっぱりそれが目当てか(笑)