年下の君にベタ惚れ中【完】

「じゃぁ、帰るんだな」




「でも、俺、宮崎さんのチョコないと帰れない〜〜」




ブチっ




あたしの隣でそんな音が聞こえてきた。




「ん?咲由紀、さん?」



今のブチっという音は咲由紀さんから聞こえてきたよね??




普段あんまり怒らない咲由紀だから、怒るとほんとに手につけないくらい怖くなる。




あぁー、デブ男咲由紀をとうとう怒らせちゃったね。



あたしもう知らないよ?



こうなったらとことん怒ってやれ、咲由紀!!!



咲由紀は玄関まで行くとドアを開けた。




そこには嬉しそうな渋川が立っていた。