年下の君にベタ惚れ中【完】

ぷきゃぁぁぁぁ。



女の子がぐっとくる言葉を貴男は使いすぎです!!(笑)。


やはやばやばいーーーー!



あたしの顔がみるみるうちに真っ赤になるのが分かる。



『じゃぁ今インターホン押すんで』



もう!?
もう家の前について行ったって事!?



『あっ、あっ、うん!!』



ブツッ



あたしは携帯を切った。



ピンポーーンッ



ホントだ(笑)


本当にインターホン押したんだ、結城君(笑)(笑)。




咲由紀は支度を終えていた。



えっ!?
ちょっ!?
帰るの!?



「咲由紀!!今日結城君は滝磨と遊ぶんだよ!?あたしと遊ぶわけじゃないから帰んないでよ」



そう言ってあたしは咲由紀の腕を掴んだ。



「…。そうなの??」



「うん」