そして、私は... 水嶋さんに聞くことを決意したんだ。 「あ、あのさ...!!」 「え?」 水嶋さんがこっちを振り返った。 あ、結構可愛らしい感じなんだ。 あんまり顔見たこと無かったから、今気付いた。 「部活、入ってないの?」 ちょっと笑顔が引きつってる気がするけど、 水嶋さんはあんまり警戒してない感じかも。 「一緒に帰らないっ!?」 「べ、別にいいけど...。」