【短編】辛辣彼氏




一週間前っていったら、中間テストの成績発表があった週。




まさか…まさかだと思うけど…





「とりあえず、席に着いて…出席を取るから…」




明様に声のトーンが低い!!いつもならこの数段キーがうえなのに…




暗く重い雰囲気の中わたしたちのクラスのホームルームが始まり、わたしはその間ずーっとクラスの人たちから痛い視線が送られてきた。




うぅ…ごめんよ、栄吉ちゃん!!




髪の毛だけじゃなくて、なんか少しやつれてきてるかも…




これも全部わたしのせいかー





待っててね、栄吉ちゃん!!わたし、絶対に追試受かってみせるから!!




心の中でそう強く誓ったものの、午前中の授業は眠すぎて1時間目から4時間目までずーっと爆睡してしまっていた。








「はっ!?今、何時間目!?」




「お昼、あんた追試受かる気ゼロでしょう?」