だけど翼より
あたしは柊斗かな!
なんて心の中で
呟くあたし。
「なぁ美羽?柊斗どうしたの?」
とあたしに 翼が耳打ちした。
「し、知らないっ…。」
「なんで、美羽
怒ってんだよー」
頬を膨らめ、
プンプンしてる翼。
そんな翼が 可愛面白くて
「あははー嘘、怒ってないよ」
あたしは いつの間にか
笑っていた。
その会話を見た、柊斗が
いきなり あたしに
抱き着いてきた。
−−−−…ぎゅっ
「−…ちょっ…と
柊斗…?」
「−…」
「あの…翼いるんだけど…?」
あたしが何言っても
耳を傾けようとしない
柊斗。

