「じゃあね、流」




「う……ん」




ぎくしゃくしながら



私達は手を



振ってわかれた。




(ファーストキス……



しちゃったんだ、私)





「……涼歌?」



「?」



「あ~やっぱり



涼歌じゃん♪」



声の正体は真樹。