―ピューン
風のように
走り去りました♪あはっ
でも、あの人なんやったんやろなぁ……
てかめちゃキレてたし
こっちだけが
悪いんちゃうやんな??←誰に聞いてんの??
んなこと、考えてる間に
校門ついた……
「みるー!!」
あっ、シホやぁーー
『シホーー』
シホに抱きついた!!
だって、春休みはあんまり会えんかったんやもん…(泣)
「また、寝坊したやろ?」
さすがシホさんっ!!感が鋭い
『だって、お母さんが起こしてくれんかってん(泣)』
その上、ごはんがどーこうとか…
遅刻しかけなのになぁ…
「やっぱり(笑)まぁ、遅刻せんかったからいいじゃん
それよりクラス分け見に行こ!!!」
あっ、クラス分け…
どうか神様あたしと
シホを同じクラスにしてください……★
―ザワザワ
『見えんシホ見て』
「やっぱりちびさんやな
あっ!!!あったよ★
一緒にB組やわ」
ちびは余計やわ(涙)
でもシホと同じクラスやから
安心やわ
よかったよかった★★
『やったぁ
んな、クラス行こっ』
「はいはい(笑)」

