SUN FLOWER

先輩達が去って行った…同時に予鈴が鳴る……。







「このまま今日はサボっちゃおうか☆ニコ」




「え?……」




「ん~~~~っはぁ~~!!!!」





颯太が寝ころがる……






「まじ?」





「まじ☆ここおいで。」





颯太が自分の隣をポンポンと叩く…私は素直にそこに寝ころがる。








「……。」





「ルカ、天気イイから気持ちイイね☆」




「うん…。さっきはありがとう…。」






「どうって事ないよ、それより…今日のルカ見てると俺まで不安になる。」





「……何か…悔しいし、不安だし…イラ立つんだよね…。情けないなぁ……。」





「そんな事ないよ…詳しい事情は良くわかんないけど…ルカなら大丈夫。明日のライブ上手くいくよ。」






「この声が治らなきゃ…明日は…。」





「ルカは歌えるよ、俺は信じてる。」





「颯太………」







心地よい風が2人を包む……






他の生徒が体育をやっている声や先生の声が遠くに聞こえる…。









そっと颯太が私の手を取り繋ぐ……。







あまりに自然で…恥ずかしさもなく私も握り返す…。