SUN FLOWER

教室でもその雰囲気が伝わったのか聡も和真も静かに過ごす…。









そんな中私は1人焦って不安と戦っていた。





今までにないこの状況にイラ立ちさえ覚えている…。










昼休み…初めて1人で過ごす……誰にも何も告げず、屋上に来た。










「あれ?珍しいじゃん、ここに来るなんて(笑)」





「あ…まぁ。色々あって。」






先輩が面白がって私に話しかけてきた。






「へー、何でマスクしてるの?ライブに備えて?ニコ」




………。





「はい。」





「何かご機嫌斜め?ニコ   俺の事嫌い?」






そう言って私の肩を抱いてきた…。







「放してもらえますか?……。」





「怖いなぁ~(笑)明日楽しみにしてるよ、まぁーその声ならどうなるか見ものだけど(笑)」








「ルカを放してもらえませんか?…。」






……!?!?!?







颯太!?!?!?






「ぁあ?何オマエ。」





「ルカと同じクラスの颯太って言います。ルカが嫌がってるんで…。」






「颯太…。」





「ふ~ん…ヤダ。別に君のものじゃないんだろ?ニコ」






「……ものとかじゃなくて…俺の大事な友達なんです。放してください。」






「冗談、じゃぁね…柴依瑠ちゃん…(笑)」