「ルカ大変だったね。色んな意味で(笑)」
昨日の事や母の事を笑いながら話す菜月……。
「笑い事じゃないんだから~」
「でも…ルカのお母さんにまた会いたいな。しばらく会ってないし…あんまり話したこともないし。」
「やめてよ、私は会わせたくない。」
「えー、会いたかったのに!!」
「いつかね!!」
菜月と意気投合しそうで怖いし…(苦笑)
「昨日大丈夫だったの?ルカイキナリ帰っちゃうからビックリしたよ、」
「あー、ちょっとね。」
「また隠し事?」
「聡~人聞き悪いな~隠し事なんて。」
「だってルカ派話さないじゃん。」
「うーん、話すのがめんどい。」
「えーっ、俺結構心配してたんだけど。」
「ゴメンって颯太!!」
「つーか、担任来たよ?」
和真の一言で席につく。
「で、何があったの?」
「颯太、しつこいよ?」
「…気になるじゃん。」
「大した事じゃないの!!」
あ……大声を上げてしまった…。
「笹川、煩い。出席とってるんだから静かにしろ。」
「はい…。」
「アハハ(笑)」
笑う颯太を睨みつけて私は音楽を聞きながら外を眺めていた。

