SUN FLOWER

「ルカはあんな酷い事本気でいえないよ…。俺やっぱり信じれないんだ…。」







「どうしてわかる?」





「あんなに純粋に歌が歌えて…気持ちが届いてきた。だから…俺はルカの本心だと思えない…。」






「……柴依瑠、オマエももうイイぞ、俺らの事気にするな。オマエも辛いんだろ?」





「……辛くない。」




「無理すんな……泣いてんぞ?…。」





鬼瑠亜がそっと私の涙を拭う……その優しさに私は今まで我慢してきたものが溢れ出した…。






「ルカ………。何があったのかは知らないけど…俺達にも言ってくれれば良かったのに…。」





颯太の明るい笑顔を久しぶりに見た…。






「ごめんね……。」





「イイって☆気にすんな、」




「鬼瑠亜…ありがとう。」



「俺はコイツは嫌いだけどな、オマエが辛い事はなくしたいから。」





「鬼瑠亜クン…君とも話しがしたい…。」




「…俺?」




「私…美咲たちのとこに先に行ってるね?」




「ぁあ・・・すぐ行く。」









私はその場を後にした。












「俺…ルカの事が好きなんだ…。」




「その事か…俺は"好きだった"」



「過去形?…。」




「あぁ、でもアイツを悲しませる奴は仲間として許さない。」





「そっか…じゃー、ライバルとは違うね(笑)」




「そういうことだ、じゃあな。…アイツを頼むぞ?」





「任せろって☆」