「じゃー、今日はこれで終わり?」
「美咲何か用事?」
私が聞くと少し溜めて……
「いや、何もないけど今回のライブの服装のテーマ決めようと思ってて。」
「あ、そう言えばまだ聞いてなかったね。」
「そうなんだよ、今回は新曲もあるし何かいつもと違った感じにしたくて…。」
なるほど…いつもとは違う感じね……。
美咲も一応考えてんだ、
「ま、僕に任せておいて。」
美咲がそう言って私達はそれぞれ帰って行った。
鬼瑠亜はいつものように私を家まで送ってくれる。
「オマエ何か変わったな。」
「どんな風に?」
「少し明るくなった?…んー……言葉では表せない。」
「なんだよそれ(笑)」
……またもや沈黙。
「はぁ。俺やっぱ、もっとしっかりしなきゃダメだな。」
「どうしたの?急に。」
「何でもねーよ、早くワンマン出来るように頑張ろうぜ?」
「あ…うん、勿論でしょ。」
最後は2人で笑い合って帰った。
この日、鬼瑠亜は自分の感情に戸惑いつつ柴依瑠に対する想いをしまった。
柴依瑠の夢であるこのバンドを成功させるために…仲良く上を目指せるように。
それが自分に出来る事だと…心入れ替えることにした。
ルカはルカで少なからず、颯太といることで楽しく学校生活を送っていることに気付き始めている。
一方、颯太は心動かされている自分、毎日が楽しくなってきている事に気付いている。
3人の気持ちが少しずつ変わっていく……。
「美咲何か用事?」
私が聞くと少し溜めて……
「いや、何もないけど今回のライブの服装のテーマ決めようと思ってて。」
「あ、そう言えばまだ聞いてなかったね。」
「そうなんだよ、今回は新曲もあるし何かいつもと違った感じにしたくて…。」
なるほど…いつもとは違う感じね……。
美咲も一応考えてんだ、
「ま、僕に任せておいて。」
美咲がそう言って私達はそれぞれ帰って行った。
鬼瑠亜はいつものように私を家まで送ってくれる。
「オマエ何か変わったな。」
「どんな風に?」
「少し明るくなった?…んー……言葉では表せない。」
「なんだよそれ(笑)」
……またもや沈黙。
「はぁ。俺やっぱ、もっとしっかりしなきゃダメだな。」
「どうしたの?急に。」
「何でもねーよ、早くワンマン出来るように頑張ろうぜ?」
「あ…うん、勿論でしょ。」
最後は2人で笑い合って帰った。
この日、鬼瑠亜は自分の感情に戸惑いつつ柴依瑠に対する想いをしまった。
柴依瑠の夢であるこのバンドを成功させるために…仲良く上を目指せるように。
それが自分に出来る事だと…心入れ替えることにした。
ルカはルカで少なからず、颯太といることで楽しく学校生活を送っていることに気付き始めている。
一方、颯太は心動かされている自分、毎日が楽しくなってきている事に気付いている。
3人の気持ちが少しずつ変わっていく……。