SUN FLOWER

「ん~…他の事色々考えたけど、知らない場所だし迷わないで行けるかも問題じゃん。」






「そうだよね…私ですらそのへん知らないしね。」






「ま、ここは頑張ってもらうしかないでしょ。…てか、ルカ。颯太君には連絡したの?」





「…なんで?」






私の発言に菜月が発狂する。






「はぁああああ!?!?!?なんで"頑張って"の一言も言えないのよ!!」






「アハハ(笑)ルカちゃんらしいじゃない(笑)」





菜月のママが笑いながら話す。






「そう言う問題?…全く、今からでも送りな?」





「え……なんていうか…その、気マズイままこんな事になったし……。」






「あ…それもそうか…。」






「イイわね~青春っぽくて~♪」




「ママ!!ウチらは真剣よ?」





「はいはい、(笑)」







「ま…応援だってどんな感じでしてイイのかわかんないし。」





「…ルカが応援するってイメージもないしな~(笑)」






「でしょ?(笑)」