私の怒りも爆発に近かった…今は颯太うんぬんより、バンドのファン…こないだの他のバンドのファンの子達が一生懸命になってる事に私も火がついた。
「ちょっと、ルカ!?」
聡が止めようとするが、菜月は"イケイケ!!"と後押ししながら付いてくる。
もうすぐ予鈴は鳴るし、先生が来ちゃう…。
その前になんとかしなくちゃ…。
「理香さん!!!謝るなら今のうちよ!?」
「私たちの好きなバンドをあなた方にそんな言われようしたくない!!」
女子達が言う。
「何よ!!あんな…意味のわからないバンドの何処がイイって言うのよ!!」
「化粧してりゃ、みんなカッコイイとか思ってるだけじゃない!!」
理香と理香の周りの子が言う。
「…何も知らないくせにそんな事言わないで!!」
「こんな事して…あなた達パパに言いつけるから!!颯君もなんか言ってよ!!」
……。颯太も一緒か、ちょうどイイ。
「颯太君、そんな女と早く別れちゃいなよ!!」
「なんて事言うの!?!?頭きたー!!」
更に激しくなる中、私はど真ん中に菜月と立った。
「ちょっと、ルカ!?」
聡が止めようとするが、菜月は"イケイケ!!"と後押ししながら付いてくる。
もうすぐ予鈴は鳴るし、先生が来ちゃう…。
その前になんとかしなくちゃ…。
「理香さん!!!謝るなら今のうちよ!?」
「私たちの好きなバンドをあなた方にそんな言われようしたくない!!」
女子達が言う。
「何よ!!あんな…意味のわからないバンドの何処がイイって言うのよ!!」
「化粧してりゃ、みんなカッコイイとか思ってるだけじゃない!!」
理香と理香の周りの子が言う。
「…何も知らないくせにそんな事言わないで!!」
「こんな事して…あなた達パパに言いつけるから!!颯君もなんか言ってよ!!」
……。颯太も一緒か、ちょうどイイ。
「颯太君、そんな女と早く別れちゃいなよ!!」
「なんて事言うの!?!?頭きたー!!」
更に激しくなる中、私はど真ん中に菜月と立った。