SUN FLOWER

「ウチだって、颯太が全部悪いわけじゃないし…その、今日は…あまりにもムカついて(苦笑)」






バツが悪そうに話す菜月。






「気にしてないし、むしろ感謝してる。」







「そう…ま…ゆっくり決めて?ライブも近いし。」






「ありがと。」












その日はなかなか眠れなかった。
















翌日…聡と和真が私の席に来た。








「ルカ…大会の日なんだけど…。」





聡が話す…。





「うん……。」





「今月末…24日だから。」





「ルカちゃん来るでしょ?…その、颯太の事は…なんて言うか、何かあっての事で…俺らもちゃんと聞いておくから…」





「和真…約束だしね。考えておく。20日はライブだし…。それまでには決めるから。」





「俺らもベンチだけど…でるかもしれないし…。」





「凄いじゃん、なんだかんだ言って2人上手いんだね。」




………。






「いや…負けたくなくて、頑張っただけだよ。」




「そうそう、必死だったんだぜ?合宿。」






そう話合宿での面白い話をしてくれる2人…。









颯太は理香の隣に居て……。










私の中で壊れかけている心を必死に繋いでいた。











が、やっぱり私は変われてなかった。