SUN FLOWER

夢が俯く…鬼瑠亜も同じ気持ちだ…、誰よりも柴依瑠の事を知っている菜月には少し効いたかもしれない。












その後は会話もなくそれぞれ帰って行った。



















「うん、だから~出来たって!!」





鬼瑠亜に電話をしている私…美咲も一緒にいる。





「うん。わかった、じゃー後で。」






「何て?」




「遅いって(苦笑)」



「鬼瑠亜厳しいね~僕たちだって頑張ってこの曲完成させたのにね。」




「ホントだよ、早く持って来いってさ。行くよ!!」





「はーい☆」









夏休み最後の日、ようやく完成した音源を持って鬼瑠亜の家に行った。








「こんにちわ~…。」





「あら~ルカちゃん!!いらっしゃーい!!」





「鬼瑠亜いますか?」




「待ってたわよ、上にいるから上がって!!」






……相変わらず元気な鬼瑠亜にママ。







「オマエら遅い。」




「夢まで酷いよー!!僕だって頑張ったんだから!!」




「まぁまぁ、落ち着いて。美咲はここに座って。」




沙羅が自分の隣をさす。







それからは、互いの曲を聞きあって最後の調整をした。













「完成したな、」





「はぁ~疲れた。もう遅いから帰る…。明日からまた学校か~…。」






『………。』





「どうしたの?みんなそんなに学校が嫌なの?」





「そういうわけじゃないけどさ、柴依瑠を側においとけないって言うか…なんて言うか…。」





「は?美咲、気持ち悪い。」




「うぅ…酷いなー。」







「ま…なんかあったら連絡して来い、」





「みんな変なの!!(笑)」












解散し、私は真っ直ぐ家に帰り明日に備えて眠った。