SUN FLOWER

「わかったから席戻りなよ、」



「え?俺ルカの斜め後ろだよ?ニコ」




……まじか。






不運すぎる。










「あ…メール。」






"今日そっちの学校に迎えに行くから!!by鬼瑠亜"








「彼氏?」





覗き込んでくる颯太…。






「いや、バンドの仲間。」




「バンド?すげー!!!!!カッコイイな、」




またカッコイイか……。




「そうだね、」




「俺も見に行きたいな☆」




「……イイけど、ヴィジュアル系だよ?」





「俺好きだから☆」







………何?






ヴィジュアル系が?







無縁そうなのに。









「そう、じゃ来たら?」





「何処でやるの?いつ?」




「自分で調べな、ゲーム。」






そう、私は思いついちゃった。






自力で調べてまで来たけりゃ来いって話、そこまで興味ないくせに。








どいつもこいつも。







「わかった。」






「は?……」





「え?」





「いや…。」





「絶対探すから。ルカの声聞いてみたい。」








ドクン……心臓が一瞬跳ねた…。