「わかった…。」





「でも…どうするの?」




沙羅君も状況を察して話す。






「まずは…聞いてみないとな。何があってこうなったか。」






「うん…それはウチに任せてくれないかな?…。美咲君たちが聞くとかになると…ちょっと抵抗あると思うから…それに、颯太君の友達ともウチ仲イイから。」






「じゃ…お願いするよ。話しはそれからだ…。」






「柴依瑠には…内緒ね。…でも、鬼瑠亜はどうする?」






沙羅君の問いかけに、美咲君が口を開く……。







「それは…俺から話す…。どうなるかわかんないけど…鬼瑠亜には事実を知ってもらわなきゃ…。」





「でも…きっと…鬼瑠亜君怒るよ…。」





ウチが不安げに話すと美咲君はウチの頬に手を沿え言う…。





「大丈夫…何があっても柴依瑠の事考えて行動するから…多分、最低条件は守るよ。」







「僕もそう思う。大丈夫だよ。」








3人共……。