SUN FLOWER

作業を始めたら美咲も真面目に取り組み2人で意見を出し合う。












そして夜遅くに1度作業の手を止めた…。








「僕、お腹すいた…」




「ぶっ続けでやってたもんね…。」




「みんなも今頃頑張ってるんだろうね。」




「そうだね…、何か食べに行く?」




「賛成☆」







…~♪~♪~♪






菜月からだ…。





「もしもし?」




「ルカ~?ご飯食べに行こう?」




「…今11時なんだけど…。まぁ…今私も美咲も行こうと思ってたけど。」






美咲が"誰?"とジェスチャーする。





"菜月"と返す。





「まじ?ウチ今塾の夏期講習終わって、腹ペコなんだよね…しかも美咲様も一緒だなんて☆ウチも行きたい!!」




…そっか、夏期講習行くって言ってたもんな~。




「わかった、じゃいつものファミレス集合ね。」





「ルカ~ありがとう☆」













「なんて?」




「あ、菜月も一緒にご飯食べたいって言うからイイって言った。」





「そうなんだ、早く行こうぜ?」




「うん。」













美咲とファミレスに向かった……。











「で、なんでみんな結局揃うんだろうね。」






ファミレスに到着したら鬼瑠亜達もちょうど席に着いたときで…みんなで一緒に食べることになった。







「なんでって、そりゃーやっぱ俺らみんな結ばれてんじゃね?(笑)」





「鬼瑠亜の言う通り!!さすがでしょ」





「ったく、美咲は調子イイんだから。」







「ウチなんか邪魔だったかな?」




「そんな事ないよ?僕達だけならいつもとかわらないのに、菜月ちゃんがいると柴依瑠の学校でのこと聞けちゃったり…」





「しません。」






「なんだよー!!僕知りたいのに!!面白そうじゃん☆」






「僕も興味あるかも!!」




「美咲はともかく沙羅までー…。」





「アハハ(笑)みんなこうして会うと変わらないね☆」





「そんな短期間で変わるかよ、」





夢はいつもの口調で菜月に言う。






「まぁ、いつも応援してくれてありがたいけどな、俺は。」






「鬼瑠亜…。菜月は私のファン1号だから。」





「はいはい、(笑)」








その後、私たちは中学の頃のように話をして盛り上がった。












帰りは菜月と一緒に帰る事にした。