俺様君の彼女ちゃんっ!

リナの発言に私とハルが顔を見合わせる。




「だってさ私の彼氏は四天王。それに優奈とハルの一目惚れの相手も四天王。だから良かったじゃん」




ニッコリ笑うリナはとんでもない発言をした。




「ちょっと待て!…ハルはともかくね。私の一目惚れの相手って…」




「だってそうでしょ?」





「私は違うよ…」





私がそう否定するとリナは、はぁっとため息をついた。




…なんでリナがため息をつく!?




「じゃあ聞くけどなんで自分があんなこと言ったのかわかる?」




あんなことって…。




あれだよね最後に言ったやつでしょ?




「わ、わからないです…」



別にあんなこと言うつもりじゃなかった…。




「それはね?ヤキモチって言うの」




「あひ?」



思わずでてしまった変な言葉。



…や、ヤキモチ?




「ヤキモチを焼いたんだよ優奈は、だったモヤモヤしたんじゃない?」





「う、うん…確かにモヤモヤしたけど…。」




ヤキモチはないよ…ね?




でも、でも。




こんなふうに女の子にかわいいって言って虜にしてるのかなって思ったら。




…なんか、なんか。




「イライラした」




私がボソっとつぶやく言葉をやはりリナさんは見逃さない。




「そう、それ!それがヤキモチなのよ…」



「これがヤキモチ……?」



私…リナの言うとおり一樹に一目惚れしちゃったの?



でも、一樹の笑顔に引かれたのは事実だし…。



でも、私じゃない女の子にかわいいって言うのはイヤ。




「…ねぇ、リナ…ハル…」




「何?」




「ん?どうした?」




リナとハルの言葉。




そして自分の気持ちを元に出した結論。




「わ、私…たぶん…たぶん…気になってると思う」