俺様君の彼女ちゃんっ!

「で?好きになったの?その…一樹って人のこと」



次に私に聞くのはハル。




けど、そのまえに。




「ちゃんと答えるから…なんでここにきたの?」




それが気になる。




私が聞くとあぁと2人は笑った。





「それね、だってもう少しで先生来ちゃうでしょ?」





「そう、1時間めはサボりでいこう!」




……やられた。




そっかだからさっき2人で話して立ってわけか。




「で?答えてもらおうか、優奈さん?」




そう私に聞くリナはまるで刑事みたいだ。




って私は容疑者かいっ!




心の中で1人突っ込みをする私をよそに2人の目は早く答えろといっている。




「はい…答えます。でも、あんなこと言うつもりはなかったんです」



2人の刑事を目の前に容疑者優奈は言う。



…ホントに刑事ドラマかっての。




「はは~ん…それはやっぱり…アレですね。ハルさん」




「そうですね…アレですよ、リナさん」




刑事ドラマから今度は水○黄門になってしまった。




なら私は黄門様か…?




ってそれより。




「なんですか?…アレって」



2人の会話にでてくるアレ。



それがなんなのかわからない。




「アレって言うのはね…」




「言うのは?」




「恋ですよ、コ・イ!」




「は?」




リナさんの言葉に私はすっとんきょんな返事をしてしまった。




コ・イ?




WHAT IS コイ?




「だぁかぁらっ!優奈、あんたはその一樹ってやつに一目惚れをしたの!」



ハルの迫力ある言い方にやっと口が開いた。




「えっ!?…ない、ない!」