俺様君の彼女ちゃんっ!

[優奈SIDE]




「はぁ……」




なんであんなこといったんだろう…私。




教室に戻ってきて席に着いた私は静かにため息をついた。




「どうしたの?ため息なんかついて」





「何かあったの?」




目の前には心配そうに見守るリナとハル。





「ちょっとね…ってそれより昨日あれからどうなったの?」




ずっと気になってたことを聞くとリナの顔は一気に真っ赤になった。




……?



リナの反応を見る限り悪いことはないみたいだけど……。




それ以上に何があったのか気になる。




「ね、教えてよ!」




「うん、うん」




ハルもリナの反応をみて何かあったのだと察知し私と2人で問いただす。




「あのね…」




「「えーーーー!!!!」」




「ちょっと2人とも声大きい!」




「ご、ごめん」




リナが教えてくれた昨日の出来事に驚いた私とハルは声をあげた。




あまりにも大きな声を出しすぎて周りの目がいたい…。




でも。



驚いた。




リナはあれからマサの家に連れて行かれマサの家族に紹介されたとか…。





「それにしてもすごい紹介の仕方だね…羨ましいわ」




いつもばっさり言うハルでもこれには驚いてた。




そうだよね…。




「だって…未来の家族だからよろしく……でしょ?」




「「いいなぁ」」




それはリナじゃなくても泣いちゃうわ…。



彼氏に思われていいなぁ。




「で、でもこれは2人のおかげだからね?」




リナの言葉に私とハルは顔を見合わせた。




どういうこと?…私とハルのおかげって。




「マサがあのあとに家族にこうやって紹介できたのは優奈とハルの言葉があったからだって」