俺様君の彼女ちゃんっ!

「うっせぇ…」



そう一言だけ言ってまたメールをしだした。




「…本気なんだね……隼人」




隼人の行動に少し驚いてる仁はぼそっとつぶやいた。




確かに仁が驚くのも無理ないか、俺も驚いてるし。



今まで遊びでしか女とかかわらない隼人。




そんなあいつが話したこともない今日会ったばっかりのやつに興味を持つなんて珍しいこと。



中学から一緒の俺らが驚くくらいだから相当本気できになってるんだろう。




「で?…一樹はどうなんだよ?…あの子」




「あ?…まぁただの暇つぶしみたいなもんだ」




俺はコーヒーをテーブルにおいて席を立った。




…まぁ気になってるのは本当だ。




けど、暇つぶしなのも本音。




…ただ、あの変な女が頭から離れないだけ。



それだけだし。




「…本当にそうかよ…」




俺の後ろでそういう仁の言葉は俺の耳には入ってこなかった。




それからあいつらと倉庫で解散した俺は真っ直ぐ家に帰った。



次の日から今までの生活が一点するのも知らずに。