「もーもー」
「わ、でた変態おやじっ」


抱きつく零音を邪気にしながらも
嬉しそうな桃はほんと可愛い。


「優歌、おぼれんなよ。
 足つくか?」

そう、桃の家のお風呂は深い。

「ぎりぎ………っ…り」
「ぶはっ(笑)」
蓮は吹き出してあたしの体を
持ち上げた。


浮力で軽いかもだけどっ
バスタオル一枚だしっ
近いしっ蓮はほぼはだかっ


顔に血液が集まる。
暗いから見えないよねぇ?



「顔赤いよ」
「え、うそ///やだ…」
「じょーだんっ」


「ばか…………」



恥ずかしすぎて蓮の肩に
かおをうずめた。


桃と零音は露天風呂かな??