「え?」


「くらすの男3にん。全員退学
 体傷だらけ。病院いかせるよ」


そう言いはなって蓮は頭を抱えた


「俺間に合わなかったんだ。
 泣き叫ぶ優歌をみるだけましだ
 着いたときにはぐったりしてた」


「もういい、言わせてごめん」



零音はため息をついて
ベランダへいく。


たばこ…………
しばらくやめてたのに。


おなかがズクズクいたむ。
吐き気がする。
めがまわる。


「ゆ、うか……ゆうかぁぁぁ」



なんでゆうかなの。
かわってあげたいよ。

なんでなんでなんで
なんでなんでなんで



傷つく理由がないよ
こんなに他人を思えるのに。
こんなにっっっっっ